NEW YORK DAYS Life ⑥ 歩~Art //
東京のようなBusy Townに生まれ生活をしてきたので、私にとって、ニューヨークはとても生活しやすい街。
地下鉄やバスもとても便利だし、スニーカーでどんどん歩けてしまうし。
人類のるつぼ、BIG APPLEを肌で感じ、
その角を曲がると何がある?と心が踊る。
セントラルパークの音楽は耳に残り、
人々の笑顔が穏やかでPeaceful ・・
いいね。
強く厳しく、でもフェアで優しい街。
今年最後の日、1ワールド・トレートセンター(1WTC) へ。
2001年9月11日のあの同時多発テロから早くも15年。
たくさんの悲しみ、様々な苦難を乗り越えて建設された1ワールドトレードセンター、Freedom Tower を訪れた。
ビルの高さ、1776フィートという数字は、アメリカ独立宣言の年号にちなんで。
テロに屈しない強さと犠牲者への追悼の思いを込めて、そして、ビル崩壊で仕事場を失った企業の復興を願い、以前よりも高いビルがそびえたっていた。
あの惨事の中残った一本の木。焼けた部分から新しい芽が出て枝が元気に伸びていた。胸が詰まった瞬間。
帰りに、Tちゃんから教わって以前より楽しみにしていたヴィンテージのポスターショップ、Philip Williams Posters へ立ち寄ってみた。
ヴィンテージポスター世界一!の品揃えを誇るだけあって、古くておしゃれなヴィンテージポスターが天井からたくさん飾られ、種類の多さに圧倒!
悩んで、迷って、かなり時間をかけて・・やっと数枚選んで購入。うん。。きりがない。
Philip Williams Posters
122 Chambers St.
New York, NY 10007
さて、ハイラインは今や有名なランドマークになっているが、そのハイラインの近くに移転したWhitney Museum of American Art (ホイットニー美術館)
以前アッパーイーストにあった頃も、自由で、ルールが無いように見えるアメリカンアートが面白くて小さい息子の手を引いて通った。
ヨーロッパのアートと違って型にはまらず、基礎や規則もなく、その分、予想外だったり、可能性があったり。。
そんな魅力がたくさんあるような気がして、特に幼い子供の感性にはいいんじゃないか、と勝手に思っていたのかもしれない。
新しいWhitneyは少し立派で、きれいすぎる?感じがしたけれど、相変わらず、理解に苦しむ展示もあったりで、楽しかった。
Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort Street New York, NY 1001
美術館といえば、、NYCから少し離れているが、Dia:Beacon もとても好きな場所。
時期的に寒かったのが失敗だったけれど、ナビスコの包装印刷工場の跡地に立てた広大な美術館だからこそ可能な、あの空間と現代アートの融合は壮大で美しい。
高い天井から差し込む光、床に落ちる影、すべてが展示とコラボしていて、
“心が潤っているな” と確かに感じることができた。
来てみて✨