【二子玉川ライズ】進化する街//

実家が近くて小さい頃からよく歩いていた二子玉川が、ここ数年ものすごい勢いで進化している。

二子玉川が『にこたま』と呼ばれ、セレブママのお気に入りの場所となったのは、玉電が開通し、髙島屋S・Cが出来てどんどんおしゃれなお店が増えてからだと思うが、その後国道246を中心に、商業施設が次々に建設された。

現時点で、二子玉川駅周辺も開発が進み、『二子玉川ライズ』という一つの街を作り上げた。

家族連れ、カップル、ペット連れ。。二子玉川らしい風景。

家族連れ、カップル、ペット連れ。。二子玉川らしい風景。

商業施設だけでなく、シネマコンプレックス、フィットネス倶楽部、ホテル、スタジオ、ホールなどの時間消費型施設、空間を楽しむ広場、さらに、楽天の本社もここに移転し、企業、住居、自然環境すべてを兼ね備えた『街』が今後さらに進化していくのだろう。

広場ではマーケットが開催されていていろいろなベンダーが出店。ステージや楽天カフェなど活気が溢れて。

広場ではマーケットが開催されていていろいろなベンダーが出店。ステージや楽天カフェなど活気が溢れて。

 

昔からの二子玉川を知っている私は、テラスマーケットを中心に『二子玉川ライズ』をキョロキョロしながら歩いてみた。

確かに、人の数は増えているが、やはりあの二子玉川らしい雰囲気は残っていて、正直、安心💗

移動式書店 “BOOK TRUCK” だって。。

移動式書店 “BOOK TRUCK” だって。。

オランダの彫刻家・物理学者テオ・ヤンセン氏が生み出した“風を食べて動く”アート作品「ストランドビースト」animaris ordis(アニマリス・オルディス)BMWのTVのために作られた歩行ユニット。

オランダの彫刻家・物理学者テオ・ヤンセン氏が生み出した“風を食べて動く”アート作品「ストランドビースト」animaris ordis(アニマリス・オルディス)BMWのTVのために作られた歩行ユニット。


まず、5月3日にオープンしたばかりの【蔦屋家電 Tsutaya Electrics】の新しいコンセプトは面白いなあ。。と。

「美」に関する家電コーナーに美容関連の書物、美容グッズ、という見せ方。

「美」に関する家電コーナーに美容関連の書物、美容グッズ、という見せ方。

「世界に類を見ない生活提案型の家電店」というキャッチフレーズだそうで、代官山の蔦屋書店に、“家電分野” を追加した形だが、食・旅・美・インテリアの書物とリンクさせて、各家電に関連する書物、雑貨、食材まであるシームレスな店内。

一人暮らし家電の脇には、こんな頼もしい本が。。

一人暮らし家電の脇には、こんな頼もしい本が。。

さらにコンシェルジュという家電の専門家が数名常駐しているので、テクノロジー、IT系のアイテムなど、電化製品が不得手な女性でも心強いと思う。

ゆっくり書物を読めるスペースもあって。最近の活字離れを嘆いている私は、こんなことも少しは歯止めになるのでは。。と期待してしまう。

ゆっくり書物を読めるスペースもあって。最近の活字離れを嘆いている私は、こんなことも少しは歯止めになるのでは。。と期待してしまう。

 

【DIYライフスタイルショップ】も物作りが好きな人には嬉しいお店。用具の販売だけでなく、DIYワークショップも毎日開催されているとのことで、親子、家族のほんわかした図が想像できる。昔、ここに東急ハンズがあって、よく買い物をしていたことを思い出した。

きっと、二子玉川エリアらしい需要があるショップ。

想像力と創造力、大人にも子供にも大切!

想像力と創造力、大人にも子供にも大切!

 

他に私が注目したのは、【mallorca (マヨルカ)】というスペイン王室御用達の老舗グルメストア。国外初出店で、パティスリー・ベーカリー・デリカテッセン。。すべて美しく美味しそう~!

【H&M】【ZARA HOME】といった二子玉川エリアに相応しい親しみのあるショップの中に、実はハイエンドな独立店舗だと少し入りにくい【alflex】【Bang-olufsen】が、家電やフラワーショップに紛れて入っていて、気取りがなく温かい雰囲気が良い感じ。

あ。。うちの【alflex】のソファカバーそろそろ買い替えないと。。なんて思い出してしまったけど。

 

このまま、緑の多い田園都市・二子玉川らしさを失わずに、訪れる人たちに優しい街で、進化して欲しい。

 

RIKA