Shabby Chic Couture シャビーシッククチュール//
アメリカ、カリフォルニア発のインテリアブランド「Rachel Ashwell Shabby Chic Couture Sendagaya(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール)」のフラッグシップ。
8月2日にオープン後、初めて訪れた時は夜で写真も撮れなかったので、今日、改めてゆっくり楽しみ、少し店内の様子も写真に納めてきた。
インテリア好きな方は、既にご覧になっている方も多いと思う。
学生の頃、サザビー初期「Afternoon Tea」でアルバイトをしていた頃を思い出してしまった、そんな店内。
日本でどこまで取り入れられるか、という独特なテイストだが、部分的にアイテムをインテリアに落とし込むと、本当に素敵だと思う。
初期の「Afternoon Tea」は、数人のメンバーが買い付けて集めたデッドストックや、傷やダメージ、色剥げなどが風合いを出している陶器やインテリア用品がたくさんあり、週末は店の前でマットを広げて並べて売ったりしていた。
雑誌『anan』で取り上げられ、オールドパインのテーブルなどが大ブームになる、もっと以前の「Afternoon Tea」のお話。懐かしい。
そんな頃から、アンティーク、デッドストック、古き良き懐かしい息吹が感じられるものは、大好きで、和食器でも古伊万里や、古い焼き物。。ヨーロッパやアメリカに行くと、いつもアンティークショップやフリーマーケット巡りに夢中になってしまう。
以前、ブログでも紹介したヴィクトリア朝時代のマグを見つけたサンタモニカ・アボットキニーにある大好きなお店も、同じような雰囲気。
訪れた土地で出会い、買った、というよりお店の人と会話をしながら譲り受けた。。という意識で持ち帰ったモノたちは、ずっと大切に私のそばにある。
誰にでも、大切でコレクションしているもの、いくら増えてきても、捨てられないもの、ってあると思う。
従来の断捨離や整理収納の考え方と違って、ライフオーガナイズの考え方で、個人的にも“嬉しいな”と思ったのは、
【聖堂】と呼ばれる考え方で、自分にとって思い出の品や思い入れの強いものは、敬意を表して讃え、コーナーを作る。飾ることができる量だけをコーナーに置き、それ以外のものはしまうか、処分する。
モノを捨てる、という管理的な作業、モノを諦める、という感情的な作業。。どちらも無理のない範囲で自分の中で処理できる。
好きなものがそばにあることは、やはり幸せ。
スッキリすれば良い、という訳ではない。
モノがあることで、ストレス解消になり元気が出ることだってある。
その上で、シンプルで快適な空間を作る、それが本当に理想のオーガナイズだと思う。
【 Rachel Ashwell Shabby Chic Couture Sendagaya】
(レイチェル アシュウェル シャビーシック クチュール 千駄ヶ谷店)
〒150-0001 東京都東京都渋谷区神宮前2-22-16 1-2F
tel : 03-6447-4840
http://rachelashwellshabbychiccouture.jp/
RIKA