NEW ORLEANS DAY #2〜4 食 //
アメリカ南部、ルイジアナ地方の代表的料理と言えば、Cajun(ケイジャン)や Creole(クレオール)料理。
フランス植民地、スペイン領、カナダからの移民などのファクターから、様々な文化が融合して生まれたのがルイジアナの味。
ジャンバラヤ、ガンボスープ、クローフィッシュ(ザリガニ)、アリゲーター(ワニ)、オイスター、などスパイスを効かせた独特な料理やシーフードが多い。
バナナ、コーンブレッドやブレッドプティングなども良く見かける。
大都市とは言えないので、地元の料理が圧倒的に多い。
平均的にどこでも美味しいけれど。。今回行ってみて、特にオススメのお店をご紹介💓
【Brennan’s 】ブレナンズ
2005年8月の台風カトリーナの後、リノベーションをして、その品格と美しさそのままに佇むピンクの建物。
店内の雰囲気も素晴らしく、もちろんお料理も絶品なのだが、
でも今回改めて驚いたのが、スタッフのサービスが一流であること。
例えば、席に着いて最初に挨拶をしてくれる担当の方一人と、軽く会話を交わし、
『どこからいらっしゃったのですか?』『ロサンゼルスからです』などのやり取りがあるとする。
その後、水を注いでくれるスタッフ、お料理を持って来てくれるスタッフ、パンをもってきてくれるスタッフ、お皿を下げるスタッフ。。数人のスタッフが来るのだが、すべてのスタッフが、こちらの情報をインプットしている!!
つまり、最初に話した人以外のスタッフも、私たちのテーブルでサービスをしてくれている時、『雨が降りそうですね。ロサンゼルスは、こんな空が暗くないですものね』などの声がけをしてくる。
上流階級、セレブリティのお客様がほとんどで、まだよちよち歩いている女の子もベルベットのドレスを着て食事に連れてこられるようなレストラン。
でも、黒服フォーマルのスタッフの笑顔は、とても気さくで明るく気取ったところが無く、温かい。。
一流のサービスとは。。心地よいおもてなしとは。。
本物はすごい。
ニューオリンズを訪れたら、ドレスアップして是非訪れて欲しい。
Brenann’s Restaurant
417 Royal Street, New Orleans LA 70130
http://www.brennansneworleans.com/
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【Cafe du Monde 】カフェ・デュ・モンド
ニューオリンズの観光スポットになっている老舗のオープンテラスカフェ。
“ベニエ”という揚げたフリッターのようなドーナツが有名で、真っ白のパウダーシュガーがどっさりのって出て来る。
出来立てで、ほかほか♡ ドーナツほど油っぽくもなく、見た目と違ってそれほど甘くなく、美味しい。。
フレンチローストのコーヒーと合う。
行列覚悟で、隣のテーブルと椅子が近すぎるゴチャゴチャした雰囲気だが、食べる価値は十分あるので、是非!
但し、口周りは真っ白になり、洋服にもお砂糖がボロボロ落ちるので、ご注意!
Cafe du Monde / French Market
800 Decatur Street New Orleans LA 70116
http://www.cafedumonde.com
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【Carmo 】カルモ
ニューオリンズのルイジアナ料理、確かに美味しいのだけれど。。
ちょっと飽きてきたな、と思ったらここのブラジリアンカフェはおすすめ!!
身体の中からキレイになるような、オーガニック、トロピカルなメニューがすごく美味しい。
ミュージアムやアートギャラリーが並ぶWarehouse District (ウエアハウスディストリクト)にあって、周辺の通りもとても素敵。
Cafe Carmo
527 Julia Street New Orleans LA 70130
http://www.cafecarmo.com
今回、日本人とはまったくすれ違わなかった地。
日本、いや、きっと他のアメリカの都市でもなかなか味わえないお料理も多い。
もし、訪れるチャンスがあれば、是非ニューオリンズの味を堪能していただきたい。
RIKA