スポーティーエレガンス//
スポーティーなアイテムを着こなしに取り入れるのが、ここ最近トレンドで、
ストリートっぽいスタイリングや、カジュアルな雰囲気が元気だった春夏。
このスポーティーなファッションは、2014秋冬には、少しエレガントにシフトしてきている。
なので、40代~50代でもかなりかっこ良く取り入れられると思う。
大人のスポーティーエレガンスを、あくまでもリアルクローズで考えると:
#1:ロゴや数字などが入ったアスレティック風なトップスは、落ち着いた定番色、いつも自分が選ぶ色を用意する。
#2:トップスかボトムス、どちらかがカジュアル素材(コットン、スエット素材等)なら、もう一方は、コンサバでお洒落度の高い素材(シルクやサテン、レザー等)をコーディネートする。
#3:カジュアルなデザインアイテム+エレガントデザイン の組み合わせはマスト!
トップスとボトムス、靴、バッグ、小物などでバランスをとって、『大人エレガンス』というこなれた着こなしを表現する。
【Styling 1】
ロゴの入ったスポーティーなTシャツ型トップスだが、色はグレー、素材は透け感のあるシルク。
ボトムスは、パンツではなく、黒のマキシスカート。但し、トップスがシルクなので、平織コットン。
全体的にダークカラーで重いので、スニーカーなどではなく、軽めにサンダル+カゴバッグ。
【Styling 2】
同じくTシャツ、こちらは本物のコットンのスクールT、色はあえて明るめのバーガンディーカラーで少しアグレッシブに。
このカジュアル感を、対局のエレガンスに引っ張るために、ブラックのシルクタイトスカート。
そのトップスとボトムスのGAPを埋めるために、ブラウン×ゴールドバックルのベルト。
リンクさせて、ブラウンのバッグ、ゴールドのチェーンネックレス。
仕上げに、シャネルタイプのコットンジャケット、デザインサンダル。
【Styling 1】の場合、もし、ボトムスがデニムやカジュアルパンツだったら、トップスのエレガントさが薄れて、子供っぽいコーディネートになってしまう。
【Styling 2】の場合は、もし、このTシャツが、コンサバなブラウスだったら、退屈。つまり、スポーティーアイテムが、きちんと生きている。
クローゼットにあるスポーティーアイテムを、少しコンサバなアイテムとコーディネート。
大人だからこそ、スポーティーアイテムがエレガントに着こなせる。
大人の私たちに嬉しいシーズンがやってくる!
RIKA