US子育てtrivia #1//
おそらく、日本では、かなりビックリ!の習慣、風習が世界にはあって、
アメリカの環境で子育てをしてきた私が、普通だと信じこんでいたことが、
帰国後に、初めて、『え~っ』て驚かれたことも、やはり、数知れず。。
そんなことを思い出しながら、少しづつ、ここに綴っていこうかなと思っている。
もちろん、むやみに真似しないで。
笑い飛ばしたり、へ~って読んで楽しんでください。
まず、しゃっくりには砂糖? の説。
私の息子は、小さい頃、本当に『しゃっくり』ばかりする子だった。
小児科の先生は、生まれた時に「彼は肺の機能がすごくいいから、水泳をやらせると絶対良いですよ』とアドバイスをくれた。
え。。まだ新生児ですけど??。。と聞き流していたのを覚えている。
(でも結局、その後、彼は水泳を始め、数年間、アメリカンスクールのスイムチームで活躍する選手になるのだが。。)
なので、特に肺機能や横隔膜がどうの、という身体的問題があったわけではない。
しゃっくりの原因は、胃腸虚弱だとか冷えだとかストレスだとか。。いろいろ言われているそうだが、もちろん何かの疾患があったわけではない。
ただ、子供はまだ横隔膜が発達していないのでしゃっくりが出やすい、と聞いたことはある。
彼も、場所や時間など関係なく、いきなり、しゃっくりを始める。
しーんとしているエレベーターの中だろうが、映画館だろうが。。それも元気のよいしゃっくり『ひぃっく~』って。怒ることでもないし、本人も辛いし。。
そこで、アメリカのドクターが教えてくれたのは、
お砂糖をティースプーン1さじ、あげなさい。だった。
え。。。SUGAR??? と聞き返したんだ、私。
これまで、わっ!なんて背後から驚かせたり(古いやり方!)水を飲ませたり、温めたり、深呼吸させたり。。どれもあまり効果が無かった経験から、これも期待もせずに試した。
しかし。。"彼には" 一発で効いた。
オドロキ!!だった。
本当に、ハイって口にお砂糖のひとさじを入れて、ゴクンと飲むだけで、ピタっと止まった。
その日以降、外出する時の私のバッグには、バンドエイド数枚にお砂糖のパケットが加わった。
RIKA