『Blue Bottle Coffee』とか『山食堂』など@清澄白河//
最近の “清澄白河” の街角は、とても素敵になっている。
『街』ではなく、『街角』なのは、いろいろなお店やギャラリー等が、住宅街や商店、倉庫の間に点在しているから、である。
富岡八幡宮や水天宮を中心に、多くのお寺や神社があるエリアであり、下町情緒溢れる老舗が並び、趣のある橋や屋形船や漁船が行き交う水路の風景が広がる。
緑豊かな庭園や美術館もあり、また違った顔を覗かせる。
反して、近隣には、スカイツリーはじめ、勝ちどきや日本橋、豊洲などの高層ビル郡が構えている。
古いビルや共同住宅と近代的開拓地が共存する、モダン&ネオクラシックがミックスされた興味深いエリアだと思う。
今、私が心待ちにしているのは、来年2015年、2月に、この地、清澄白河に日本初上陸するアメリカ、サンフランシスコ発の『Blue Bottle Coffee』(ブルーボトルコーヒー)。
コーヒー界の“Apple” と言われ、注目され、アメリカ大企業の創業者も出資するほど、多くのファンを持つ。
クラリネット奏者だったジェームス・フリーマン(James Freeman)氏がその道を諦めた時に、彼のもう一つの情熱であるコーヒー、それも本当に美味しいコーヒーを作ろうと決心し2002年8月に自宅のガレージで始めたのがブルーボトルコーヒー。
自身で買付けをして厳選したオーガニック・フェアトレードの豆を自家焙煎。しかも焙煎後48時間以内のものしか提供しないという徹底ぶり。
“マイクロブリューコーヒー”と言われるコーヒーは、その人のためだけに1カップずつ丁寧に淹れてくれる、なんとも贅沢なA Cup of Coffee である。
天井の高い倉庫風の建物で、おしゃれなお店になりそう♡
楽しみ!
最近、ちょうど、このエリアで偶然見つけた、マクロビオティックのレストラン『山食堂』も、
おしゃれな書店や雑貨店、器のお店などが並ぶ通りに、ひっそりと佇み、全国銘品やオーガニック野菜なども店頭で販売されていて、こちらもおすすめ!
きれいな景色に包まれた山小屋に訪れたような、優しく温かい空間。
手書きのメニューや身体に優しいオーガニック素材の “ごはん” は、
「わっ!美味しい!幸せ!」という感じ。
定食は、玄米ご飯とお味噌汁、それに3種類のおばんざいを自由に選べるスタイル。
その他、ドリンク類、アラカルトもおつまみ系も充実している。
お酒も、全国の地酒が豊富に揃っているので、故郷に想いを馳せ、まったり酔ってみるのもいい。
都会のきりりっとした、背筋がシャンとする道を歩くのも好きだが、
まわりの景色を楽しみながら、ゆっくり当ても無く歩いてみる街も素敵である。
寒くなる前に、どこか、そんな未開拓の地を歩いてみるのも、
心豊かに、美しくしてくれる。
【Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)】 2015年 2月OPEN 予定
〒135-0023
東京都江東区平野1-4-8
【山食堂】
〒135-0022
東京都江東区三好2-11-6 桜ビル1A
tel : 03-6240-3953
昼:12-00-15:00
夜:17:30-21:30
*不定休
RIKA