アウターと巻き物の相性//
最近、気温も下がってきて、『さむ~い!』と肩をすくめる朝や夕刻も増えてきた。
スタイリングのポイントとしても、体温を逃がさないためにも、
首もとにスカーフ、ストール、ショールなど。。巻き物が大活躍する季節。
ただ、時々、少し残念なコーデをしている方もいらっしゃる。
自分の身長や体型とのバランス+アウターのボリュームを少し計算して
スタイリングしてみると、垢抜け感が全然違ってくるのに~!
例えば ****************************************************
【Styling 1】
コンパクトで薄手のアウターの時は、ボリュームのある大判のショール、又は薄手のストールでもぐるぐる巻きにして、見た目を重めに作ってみる。
【Styling 2】
アウターが厚手、重めのダッフルコート、ピーコート、ダウンやフライトジャケットのような膨らむ素材や、カウチンやモコモコしたローゲージのニットアウターなどの時は、保温性があり薄めの素材のパシュミナ、カシミア、シルクなどのストールを添えるだけにする。
ここでも、足し算+引き算でバランスをとることが重要。
顔や全身とのバランスを考えないと、
いわゆる『野暮ったい“冬太り”ファッション』になってしまう!!
こんな感じに;
【Styling 1ーA】
トレンチコート+ウール大判ショール
Point #1 ロングコートでも、生地が薄い場合は、厚みのある大判のショールを巻く。
さらに寒くなったら肩から羽織っても素敵。
薄手のアウターでも、保温性があり見た目も温かいので、もう少し長い期間着ることができる。
【Styling 1ーB】
レザーライダース+ウール大判ショール
Point #1 レザーのライダースも、見た目は少し寒く見えてしまう季節は、大判のショールを上から羽織るだけで、ボリュームも出ておしゃれになる。レザーなどの滑る素材の場合は、スヌードなどもおすすめ!
【Styling 2ーA】
中綿入りジャンパー+カシミアストール
Point #1 アウターだけでも十分温かいが、首もとにストールを巻くことでアクセントになり、首の素肌を見せるよりもおしゃれに。
【Styling 2ーB】
カシミアピーコート+カシミアストール
Point #1 ダッフルコート、チェスターコート、ピーコートなどウール素材の厚手のアウターにも、すっきり仕上げるために軽いストールやショールを。
ハーフコートの丈とバランスをとって少し長めに流しても、ぐるぐる胸元に巻いても、リング状にして通すようなカジュアルな巻き方でも。。全体の作りたいスタイリングによって調整もできる。
薄い素材のアウターでも、厚手のショールやファーで十分、ウインターファッションになったり、
厚手のアウターでも、着膨れしないでセンス良く着こなしが可能になる。
アウターを羽織った時、鏡の前で、いろいろ巻き物を合わせてみて、
首もとで作る面積や高さなどを顔や全体のバランスを見て、少しチェックして欲しい。
自分のBestバランスが作れると、不思議と顎のラインがすっきり見えたり、上半身がほっそり見えたりする。
おしゃれに温かく、皆様、師走に向かって風邪などくれぐれも気をつけてくださいね~♡
RIKA