秋の寂しさを//
賑やかで、太陽がまぶしい明るい夏から、秋にシフトしていく時期。
ある友人は、『この時期は寂しくてキライ』と言っていた。
日に日に暗くなる時間が早くなり、
街全体が、なんとなく静かになっていき、
空気が冷たくなっていき、
なんとなく、“寂しい” “物悲しい” と感じてしまうのだろうか。
いろいろな方とお話をしていると、
誰もが、辛いこと、しんどいこと、大変なことと一緒に生きていて、
でも、楽しく笑う時間もきちんとあって、
優しさに触れて、温かい気持ちになることもあって。。
なのに、やっぱり嬉しい時よりも、辛い時の方が
大きく感じてしまい、長く感じてしまうものだ。
もしも、感情のオーガナイズが少しでもできれば、
もう少し笑顔の時間が増えるはず、である。
大切なのは:無理のない、今の自分に一番沿った方法を見つけること。
新しい音楽を聴いてみたり
映画を観て、違う世界を覗いてみたり
友達や誰かにおしゃべりする時間を持つことも
何か新しいことを始めてみるのもいいかもしれない。
先日、私は東京都現代美術館を訪れてみた。
美術館や博物館は、昔から、国内外どこでも大好きで、
展示品や美術品に出会えることも、もちろんだが、
あの、広くて開放的な空間が、
パンパンになった心に、ふっとスペースを作ってくれるような気がしている。
秋の寂しさを、芸術の秋、ファッションの秋、読書の秋、行楽の秋。。に上手に変換するようにして欲しい。
そして、心を豊かにする何か新しいものに出会うと、
きっと、静かな冬は、まったり~温かく過ごせるはず。
食欲の秋、はほどほどに。。。(^^;)
RIKA