ガーリーカラー@大人ミニマルシック//
大人のミニマルシック、というと、
定番色の黒、白、グレー、紺、ブラウン、ベージュ。。といったカラー、
といったイメージがあるかも?
もちろん、無彩色なシックなカラーは、コーデの応用も利き、
選りすぐった本物を増やすべく。。ミニマルなワードローブを目指したい大人の女性には
大切なポイント。
でも、時には、綺麗なカラーアイテムを投入することで、
顔色が良く見えたり、新しい自分を発見したり、気分がUPしたり。。ということがある。
よく耳にする40-50代のお客様の言葉が気になっていた。
『久々に、メイクをする。赤い口紅をまとう。明るい色の洋服を着る。。どう見せていいか、今の自分は忘れてしまっている』と。
いいんです!
若い頃の自分ではなく、“今の自分だからこそ美しく表現できる” そんな自信を持って挑戦すれば、ビックリするほど、素敵になるから。
若い頃と同じように、ではなく、アイテムを今の自分に近づけていく。
今年トレンドの 【ダスティパステル】
グレイッシュ(グレーがかった)パステルカラー。
透明感のある明るいパステルではなく、少し落ち着きのある、曇ったパステルカラーが、秋冬の季節に馴染み、スタイリングに美しいアクセントを添えてくれる。
私は、ダスティピンクのニットが最近お気に入り。
尖った強いイメージのレザーパンツや、ライダースJK、コンサバなスカートでも、ガーリーなテイストが加味されて品良く仕上げてくれる。
【Styling 1】
ダスティピンクのニット+黒レザーパンツ+パールロングネックレス+パテントパンプス
Point #1 ダスティピンクのニットで辛口レザーパンツを品良く。グレー、ネイビー、ブラウン。。どんな色のボトムスとも相性が良く、ガーリーな印象はこのアイテムだけで十分なので、とても便利。
Point #2 ストールは黒、シルバーグレー、ミルキーホワイトなどでも素敵。
Point #3 レザーパンツは、少し圧迫感がある時もあるので、足元は軽めのサンダルやパンプスで、こなれ感を出す。
【Styling 2】
朱色ニット+コーデュロイパンツ+アニマル柄ストール+スエードショートブーツ
Point #1 秋らしい朱色も、スタイリングによっては、かわいくなってしまう。落ち着きのある無彩色のベージュコーデュロイのきれいめシルエットのパンツでシャープに仕上げる。
Point #2 『大人』の代名詞のような、強めのアニマル柄ストールで、全体を引き締める。
Point #3 パテントなどの光るものではなく、品良くスエード素材のショートブーツで。
明るい色を、昔の自分風にスタリングすると、悲しいことに。。やはり肌や体型とフィットしない。
正直、『イタイ!』って感じ。。
でも、ゴテゴテ、おばちゃん風にスタイリングしても、品が無くなる。
少しづつ集めている、大人ミニマルシックなアイテムを、
ガーリーカラーアイテムに、丁寧に足していく。
その色を活かす、大人の色合いを作り上げていく。
その質感とバランスをとって、つなげていく。
例えば、一番簡単な方法は:
元気で明るい色は、少し乾いたマット感のある朽ちた色とコーディネートすると、
トーンダウンして大人っぽくなる。
明るい色、ガーリーカラーのアイテムも、
大人の私たちのスタイリングで
抜け感のある、『かっこいいガーリースタイリング』になる。
RIKA