おもてなしも日々アップデート ② //
さて、今回も、先日、LAから数日の弾丸来日した友人への、私なりのおもてなしについて。。
特別なことでなく、ただ、できるだけストレスのないように、無駄な時間や動きがないように、とは留意する。
時々、気づくが、純粋なロコの日本人とは異なり、少し気持ちや人生が日本から離れている人は、「浦島太郎」になっているのだと。
私はその感覚がとても好きで、同じ気持ちで貴重だと思い、大切にしたい、と思う部分。
忘れていることも思い出す。
今回、彼女のリクエストで、76年前に創業の「洋菓子舗ウエスト銀座本店」に伺った。
店構え、お客さま、お店の方、店内すべてが、とにかく柔らかい、優しい、温かい、という印象。
きっと、海外の日本ガイドブックに「観光スポット」として、掲載されているのだろうな、外国からの観光客と、普通に好きで、通い続けている感の50〜80代の地元の方、という2分に分かれたお客さまたち。
青山店などの、少し近代的に作られたお店とは異なり、あくまでも、どこも触っていない、という、当時の雰囲気そのままの「本店」は 楽しい時間が過ごせる空間。
いつからか、人と会ったり、話をしたりする時、
自分の印象やパーソナリティーと連動していることに、疲れてしまうこともあるが、
プライベートと仕事の境目がなくなってしまうのは、良くないな、とはわかりつつ。。。
こうして、ノスタルジックな空間で、昔話からこれからの未来の話、政治や経済なんかの時事問題なんかも、ゆるく、おしゃべりができると、これが「おもてなし」の成功だ、と思った。
高級店、高級品、というものでなくても、いつもの自分が普通に居ることができる、そんな空間が
どんな自分を引き出してくれるか、どんな相手を引き出してくれるか
それが「おもてなし」の極意だと思う。
帰国前夜は、居酒屋風の新宿の裏道を歩いて、がやがやしたメキシカンでディナー。
こんな遊びも楽しかった。
お料理は極上のアボカドが自慢の本場メキシカンで、どれも美味!
大人ならではの、遊び。
二人でゲラゲラ笑いながら、おばさん感、いや、おじさん感出して。。
これも、おもてなし❤️
RIKA ♡