ビジュアルで内面と人間性を伝えるために・メディアや登壇の場合//
先日、スタイリングを担当させていただいた企業代表が、無事、NHK「あさイチ」の生放送を終えられた。
とても素敵で、スタジオのセットやMDの方々の雰囲気、お話しの内容にも、もちろんお召しいただいている上野代表にも、とても合っていて、ご自身が理想とする印象を、全国の視聴者の方々にもお伝えできたのではと、ほっと安心しながら、番組を拝見した。
事前に代表の秘書の方からご丁寧にお礼と共にご連絡があり、皆様にも好評だとおっしゃっていただいたが、やはり、当日まで緊張感はあった。
これまでのスーツ(写真右)も素敵だが、番組の特性や、幅広く、身近な柔らかい印象も与えたい、ということで、ほんの少しトレンド感も入れてみた。
遺品整理という業種で、少しネガティブで暗い印象を持たれてしまうが、
皆、いつかは必要なことで、
その時、信頼できる、優しく包んでくれるような、こんな会社に依頼したい、ポジティブに穏やかに受け止める、そんなイメージを描いた。
ジレは、この時お召しになっていたいつものスタイルに合わせると、プライベートでもコーディネートできるアイテムなので、一押しだった。(写真右)
近年、女性の活躍が目まぐるしく、重要な打ち合わせや会議、登壇、メディア露出などで、一部共通のお悩みもあり、与えたい印象も、憶えてもらいたいその方の武器もある。
業種や、テーマなどによって、また何より、その方の魅力と人間性をビジュアルで伝えて
「服を着ることで、よりきれいに魅せる」ことに力を注ぐ。
そのために、その方が佇む風景、隣にいる人、話す言葉、声の高低も考える。
トップス、ボトムス、羽織アイテム、靴下、靴、小物、ジュエリーはもちろん、
メイク、香りなどをアドバイスする時もある。
ビジュアルのほんの小さなことが、その人の人生を変えてくれるきっかけになるかもしれないし、
憶えてもらう部分だったり、余韻を残してくれるかもしれない。
良い道へ繋がるように、お手伝いしたいと考えています。
RIKA♡