サステナブルなファションとの付き合い方//
今日、10月31日、行くべきところに行ってきた。
自分たちを取り巻く環境や、政治、行政に関心を持ち、思いを伝えることは、なぜか日本人は消極的だったので、今回のようなムーブメントはとても良いことだと思うのです。
今朝、少し寒くて雨も降っていて、、なんとなく、OFF だし「優しい肌触りのもの」を身につけたくて、
むか〜しの「JUCY COUTURE」のベロアパンツをクロゼットから出して合わせてみた。
ハワイにいた15年ほど前!当時、フーディーとセットで、黒、ピンク、ネイビーなどみんな着ていたアイテムで、いわゆるセレブのパリスヒルトンとかがタウンウェアとして着ていたっけね。
ジョギングウェアとかパジャマのようなアイテムカテゴリーなのだけれど、高価で、、。
でも今もきれいなシルエットで、ふわふわで着心地良くて「おや?」って。
そして、つくづく感じる、「良いもの」「丁寧に作られているもの」とサステナブルとの結びつき。
「ファストファッションの辞め方」というタイトルだけれど、ファストファッションを全面否定しているわけではなく、サステナブルへのスピリット、ファッションへの愛を大切に、私たちにどんなことができるか、といろいろなアイデアや考え方が詰まっている素敵な本。
15年前に比べて、人々の服を買う量は60%増え、着る期間は半分短くなった、というデータがある現代。
GO FOR QUALITY ,NOT QUANTITY (量よりも質)という考え方も少し、頭に入れておくのもいいかもしれない、と思う。
こちらの本には、タイダイ、ボタンの付け替え、パッチワークアレンジなどの簡単にできるリフォームや、長くきれいに服を保つための洗濯方法、ちょっとしたアイデアも書かれている。
昔、小学校で、やんちゃな男の子のスボンの膝に穴があいて、お母さんがおしゃれなパッチワークやワッペンで塞いで直してくれたものを、自慢気に履いていた子もいた。今では考えられないことでしょうね。
STYLISH ≠TRENDY
おしゃれな人は流行を追っているのではないよ、という原理原則など、同感できることがたくさん。
好きな服を、大切に長く着る。
そしてそのために、店で販売されている形で保管する。
例えばニットはハンガーに掛けて販売されていないのだから、家でも洗濯後は平置きで乾かし、折り畳んで保管しよう、など。当たり前のようなこともふと忘れていることも、気遣っていないこともあるので。
「セカンドオピニオン」も大切だと、この本には書かれている。
私のお客さまにも、「着回しを広げたい」「これはどうすれば、今年らしく、新しいスタイリングになりますか」というご相談が多い。SDGSに役立つ、そんな気持ちがとても大切。
断捨離と着回し力の高いアイテム中心のお買い物
それはこれからの自分の日常で、本当に必要なものだけ、手元に置く、というゴールに向かうステップなんです。
サステナブルなファションとの付き合い方をすることで、さらにファッションが好きになり、より美しい自分が見えてきます。
RIKA♡