BROOKLYN ★ブルックリンのこれから/
久々に、映画館に足を運び、『ブルックリンの恋人たち』(英題:SONG ONE)を観てきた。
『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などでも演技力を高めてきたアン・ハサウェイが、今回初めて製作、主演を務めた映画。
ロケーションがニューヨーク、ブルックリンということもあって、最近少しお疲れ気味の心に、ノスタルジックな景色で栄養を与えたくて、大きいスクリーンで。もちろんお決まりのポップコーンとソーダ付き!(笑)
この映画、自分の身近な人の日常を辿り、そこに身を置き心を揺さぶられ、その先で、本当に辛い瞬間の自分をしっかり支え強くしてくれた恋に出会う、という、ただの甘い恋愛物語ではないヒューマンストーリー。
SOME PEOPLE COME INTO YOUR LIFE
誰かとの出会い、ひとつの恋が人を変え、景色を変え、人生を輝かせることがある。。
私には、この映画の “ 儚い出会い” がどうも、桜とだぶって仕方なかった。
意味を持つ出会い、役割のある出会い、美しく咲いた桜だからこそ、きれいに散ってゆく。。。みたいな。
そして、美しいスクリーンの中に流れる楽曲も、製作者側の音楽へのリスペクトの思いが伝わってきて、音楽の持つ強い力に改めて気づかせてくれる。
ネタバレになってしまうので、映画に関してはこの辺で。
お時間ある方は、是非映画館へ。。全体的に地味な映画だけれど、ブルックリンという若者の夢がはち切れているような街で、アンハサウェイが、恋をしてどんどんキレイに、強くなっていくのも気持ちがいい。
ニューヨークというと、やはりマンハッタンをイメージする方がほとんどで、もちろんこのエリアだけで十分楽しめるだけの要素はある。が、近年、イーストリバーを挟んで東側に広がるブルックリンが注目されている。
以前は、治安が悪く貧困層の街というイメージだったブルックリン。ウイリアムズバーグ、ダンボなど、若いアーティスト達が移り住み、倉庫を改装したショップやホテル、美しいギャラリーやカフェ、地域密着型のオーガニックフード店などが増えてきて、最先端のトレンドを発信しているおしゃれなエリアとして、今や世界中が注目するまでになった。
LAもNYも、どこの都市でもオーセンティックな街を外れて、若者やHIPSTER が流れて作っていくカルチャータウンは、本当に面白い。そんな土地に足を踏み入れると、ドキドキ、わくわく♡が止まらない。
ブルックリン繫がりで、ひとつご紹介したいこと。
友人で、本当に才能あふれたヘアスタイリスト、TAKEO SUZUKI が4月2日、
ニューヨーク、ブルックリンで、とても素敵でオシャレで洗練された、彼らしいヘアサロンをオープンした。
このサロン、インテリアや椅子やペイントなどの内装も。。細かいところまで拘って準備していたのを拝見していたので、無事、こんなに素敵にかっこ良くオープンが迎えられてCongrats !!
TAKEOくん、おめでとうございます~!!
ROOM SALON NEWYORKCITY
210 Roebling Street, Brooklyn11211
(between South 1st & 2nd, about an 8min walk from the Bedford L train.)
以前、ニューヨークマンハッタンのサロンでは、息子と一緒にカットしてもらったりしていたのだが、彼の才能だもの、どんどん有名になり、忙しくなり。。パリ、ミラノ、ロンドン。。。と有名メゾンのコレクションの度に世界を飛び回りチーフを任され、ニューヨーク市長のヘアを担当したり、広告、雑誌、ショーで引っ張りだこの大人気スタイリストの今。
WWD.COM では、ブログ、FASHIONISTA BLOG も好評。
http://www.wwdjapan.com/blog/takeo/
もし、ブルックリンでヘアカットしたくなったら、是非!
TAKEOくんは、間違いない!です。
ブルックリンのこれからは、さらにエキサイティングが続いていくような予感!
独自のカルチャーを生み出して、表に向かってどんどん広がっていくだろう。
しばらく目が離せない。
そろそろ、ニューヨーク行きたくなってきた♡
RIKA