子供部屋オーガナイズ その5//
毎日、育児に奮闘しているママたちから、頻繁に同じお悩みを聞く。
子供部屋を、いくらキレイにしても、すぐに元通りになる。。って。
いろいろなコンテイナーや、箱や、収納グッズを用意して、収納整理してから数日間はきれい。。でもすぐ、また、あっという間に散らかる。。
もちろん、以前ブログ (blog on July オーガナイズ習慣//)でも提案したように、一週間に一度、短時間を、お片づけタイム、として設定してリセットすることも一案。
でも、今一度、改善点を見直してみましょう。
#1:楽しく、モノの家を用意
決して叱らないこと。そして、ひとつひとつのモノが収まる家があるかどうかをチェック。
#2:分類、処分
時間がたてば、モノが増えて来るのは当たり前。
そして、子供は、大人と違って、めまぐるしいスピードの成長過程で、『もう遊ばない』『もう興味がない』モノが次から次へと出てくるのも、当たり前。
なので、3ヶ月に一回ぐらいの頻度で、例えば、次の4グループに分類してみる。
①好きなもの
②使用しているもの
③これから使用するもの(今はまだ早いもの)
④もう使用しないもの(きらいなもの、赤ちゃんぽいもの)
①と②を取りやすい場所、戻しやすい場所に置く。
③は興味が出た時、必要な時まで、クローゼットの上や棚の奥などにしまっておく。
④は、思いきって、学校やご近所の後輩君に譲るか、フリーマーケットなどで売る、処分する。
#3:モノの傾向を分析
子供が、すぐ飽きてしまうもの、興味がなくなってしまうモノ、の傾向を考えてみる。
年齢的なものではなく、子供の興味の対象や好みに合わない、何か共通する点があれば、次に、同じようなものを購入することは避ける。
#4:行動で分類
子供のルーティーンワークで、使用するグッズをグループ分けして収納しておく。
例えば、お絵描きをする>>>鉛筆、絵の具、クレヨン、画用紙等や、おままごとセット、フィギュア、レゴ、など。。
一つの遊びで一緒に使うものだけを一つのケースや箱に収納する。
取り出す時も、片付ける時も、そのカタマリだけなので、簡単!
#5:収納の見直し
子供部屋の収納は、子供の力で簡単にできる軽いもの、バネなどの力が弱いものを。
収納ボックスやバスケットなども、大きくて重く定位置にあると、結局、モノを戻す時に子供の移動が多くなる。ボックスやバスケットの底にキャスターなどを取り付け、収納場所を移動できるようにするだけで、子供の負担は減る。
#6:親子ワーク
子供部屋のオーガナイズをする時は、必ず、子供と一緒に。
大人の目線では気づかないこと、子供自身のやりやすい方法、などが作業中に確認でき、その効果は大きい。
夏休みが終わり、新しい学期が始まると、またモノが増えてくる。
その前に、時間のある時、とりあえず、ハコをすっきりして備えておくと、秋からラクできる~♡
RIKA