自分史上での変化の時。。？

難しいことをお話するわけではないけれど。

ただ、誰もが、人生で『あ、今が変わる時だ』と感じることってあると思う。

学生の頃は、社会が外側から “変化” の時を与えてくれていて、小学校１年生から6年生、中学、高校。。

誰もが同じ長さの時間軸でスケジュールをこなし、同じ時期にマイルストーンに辿り着く。

それが、大人になると、自分で「成長」の速度、レベル、そしてゴールを決めないと、ただただ時が流れていくような道のりが始まる。。

世の中では、日々、多くの「変化」が起こっている。

先日、天皇陛下が「生前退位」という日本史上、大きな変革についてお話された。

8月7日は、あの渋谷のPARCOが閉店した。

３年後の2019年にリニューアルするというものの、ずっと見慣れた、いつも当たり前のようにあったあのビルが突如なくなり、何となく時の流れを感じた。

中学高校の頃から、遊びに行く拠点のひとつだった渋谷、公園通り。

PARCOの２Fにあった「a・i・u・e・o」では、いつも友人とコーヒーを飲みながら外の景色を眺めていた。

とても素敵な懐かしい想い出。

そんな時があって、今の私たちがいる。

そして、あの国民的アイドルグループSMAPが解散を発表した。

今年あたりから女性が力を持つ時代が来ると、様々なところで語られていたけれど、実際に小池東京都知事が決まり、アメリカもヒラリー氏大統領説が優勢。。

こうして広い世界も、身近な狭い世界も、そして自分の中でも「変化」はやって来る。

女性は特に、卒業、就職、恋愛、結婚、出産。。。

男性以上に、自分で決断し、自らを変化させていく必要がある。

だから、“強く在ることが求められる” のだと思う。

自分でタイミングを見計らって、変化を遂げる。

その為に、情報を得て準備をして自分を磨く。

先日、転職活動をしている２４歳の女性のカウンセリングをした。

彼女は夢であるクリエーター職への転職活動を続けていて、度重なる応募、面接、SPIやらGABAやら。。とても疲れてしまっていた。

ファッションも雑になり、どこにフォーカスしていいかわからなくなり、気持ちが焦って行動も慌ただしくなり、うっかりアクシデントで軽い火傷まで負ってさらに落ち込んでしまって。。

私も人様のことは言えないが。。

どうしても動いていないと不安になる現代人。

流れることはとても大切。でも速すぎる流れやゴールの見えない動きは辛くなる。

彼女には、「しばらく止まること、落ち着いてぼーっとすること」を提案した。

自由時間が辛い今は、新しく就く仕事をイメージしながら、仕事が始まったらできないことを見つけて自分を潤しなさい、と。

彼女から「今日、一件面接を終えてから、リカさんに教えて頂いた普段なかなかできないことをやろうと、神社に参拝してきました。なんだかとてもリフレッシュされました・・・。あと、おっしゃるように、リクルートスーツを少しお休みして、いつもの私らしい服に腕を通して外出する時間を作るようにしたら、ずいぶんと落ち着きました。」というメールが届いた。

良かったね(^^)　外側の変化が内側を助けてくれるってわかったでしょ？

その後、実際に彼女と会って様子を見て、もう大丈夫だと思った。きっと彼女の中で何かが変化した。

もともと実力のある方だから、落ち着くのももうすぐ。！