学びの場*母校のバザーお手伝い//
先日、母校の同窓会主催のバザーのお手伝いに参加させていただいた。
皆さま、本当にお疲れさまでした。
校舎は新しくきれいになり、昔ながらの重厚なイメージも残しつつ、
すばらしい学びの場はそのままで。。
数十年の空白の時を超えて顔を合わせた同級生の方々とも、当時のままおしゃべりが進み。。
やはり、どこか「同じ何かを相手に見つけられる」その安心感。
クッキーやパンを売りながら、懐かしいセーラー服を着た在校生達、ご父兄の方々と接することができたのも、とても貴重な体験だった。
諸先輩方との言葉遣いも所作も変わらず自然で美しく。。
何十年経っても、学校のカラーは変わらず、流れる空気も変わらず。。
学食のスパゲティも同じ香り。
制服の売店でも同じセーターを販売していた。
本当に不思議だが、そんな中でシアワセを感じる。
この学校に通学させてくれた亡き両親に心の中で『ありがとう』と呟いた。
永遠に残るあたたかい想い出と、ほっこりした友。。
大切な子供たちに、大人の私たちは何を残せるだろう、と考える時、
きっと、押しつけの学問でも知識でもラクな人生へのノウハウでもないのだと思う。
ただ、子供たちが、思う存分この人生を楽しむことができる環境。
好きなもの、目を輝かせることが見つけられる場。
そして、たくさんの深い愛情。
それだけで強く、優しく生きられるはず。
RIKA